ドラマセラピー

ドラマセラピーとは

ドラマセラピーとは】
演劇のもつ治療効果は、欧米ではかつてから注目を集め、様々な演劇グループセラピーが盛んに行われています。その流れを汲みつつ、より演劇のダイナミズムを生かして自己肯定感を高め、人生観の変容をもたらすセラピー、それがドラマセラピーです。

ilm03_bc03015-s.jpgドラマセラピーの位置づけ】
演劇のテクニックを利用したグループセラピー(集団療法)は、プレイバックシアターといった有名なもの以外にも、多数存在します。そのほとんどはサイコドラマほどには洗練されていませんし、注目もされていないようです。
演劇療法という言葉はあまり馴染みがありません。演劇は人類の歴史と同じくらい長い歴史を持ち、その構成要素は多岐にわたり、あらゆる人種・民族のなかに様々な形態で存在するので、共通した本質を見つけ体系化するのが難しいようです。
演劇の治療効果を学ぶには、その場にいて共に体験する以外に方法はありません。



ドラマセラピーの効果

ilm03_ba07020-s.jpgドラマセラピーの効果は】
古典的かつ本質的機能のひとつとして、祈りと癒しというものがあります。日本でも『古事記』『日本書紀』に載っているアメノウズメノミコトは、祈祷舞踊を踊っています。不安を取り除き日々の安定を感謝し、より良い生活を求めようとするもので、エクスタシー(恍惚状態)によって不安を克服しようとしたものでした。
つまり人々は、自己変化を演劇に求めていたのです。私たちは古代人とは脅威と闘う必要はほとんどありませんし、収穫の豊穣を切に願うことはありません。

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不安や恐怖の対象は、性質であったり、仕事や学校などの社会であったり、他人であったり、家族であったりするでしょう。
不安や恐怖や、自由な人生を阻む何かが存在する限り、演劇療法は有効なのです。
自分自身と他の何か(運命、神、境遇、社会、自分の中にある自分を苦しめる感情など)との葛藤が次第に表面に表れ、ぶつかり合いながら次々に行為を生み、ひとつの結末に至る過程が「劇的行為」なのです。
私たちに必要なのは、ただ癒されるだけではなく、闘って打ち勝つこと、そしてその経験を生かして前へ進むことではないでしょうか。

ドラマセラピーに興味のある方は、以下のサイトが情報を発信しています。

002.gifドラマセラピーでハッピー ~演じることで癒される~
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