ミュージックセラピーとは
太古から儀式や祈りなどで使われてきたことからわかるように音楽と人間とは切っても切れない縁があります。涙が出たり、アップテンポな曲を聴いて心が楽しくなるように、音楽は心に働きかける力を持っています。私たちが思い浮かべるのは、モーツァルトのようなクラシックを聞いてリラックスすることですが、実はそのような受動的行為だけでなく、歌唱や演奏、ダンスといった能動的行為もミュージックセラピーとして有効な手段なのです。人によってはクラシックなんかよりもガンガン激しいパンクやヘビメタのほうがいいという人もいるかもしれません。怒りに震えているときと悲しみに暮れているときとでは、別々の音楽が有効に働くのは当然のことだと思います。
この音楽療法、アメリカでは前から現場で利用されているのですが、残念ながら日本では実現できていません。日本では認定を受けていないため、たとえ医療の場で音楽療法を行ったとしてもボランティア扱いとされて診療報酬が受けられないのです。そのため、実施している病院が極端に少ないのです。一部施設で実施が見られますが医療はまだまだなのです。
現在日本において、音楽療法の普及を目的に「全日本音楽療法連盟」が結成されています。