潜在意識と顕在意識

私たちが自覚できる意識を顕在意識、自覚できない意識を潜在意識といいますが、自覚できる顕在意識(考える、悩む、感じる、計算する・・・)に対して、自覚できない潜在意識が90~95%だと言われています。その自覚できない潜在意識の中には、生まれてから現在までの全ての記憶がインプットされているといわれています。子供の頃や胎児期の出来事も、潜在意識にはちゃんと記憶されていて、その後の人生の思考パターン・行動パターンに影響を与えているのです。顕在意識と潜在意識の境界線(クリティカル・ファクター)を越えて、潜在意識に情報を引き出したり、埋もれて感情を解放したり、クライアントが望むプログラム(思考回路等)をインプットしたりするテクニックがヒプノセラピーです。
心の中に傷を残したままにしておくと(抑圧された感情をそのままにしておくと)、無意識のうちに「もう傷つくまい」と自己防衛を試みます。そのような心の傷や、それによって作り上げられた心の癖(思考パターン・行動パターン)を、潜在意識にまで探っていき、解決をしていこうというのです。ヒプノセラピーは、心理療法では解決されない心のトラブルを「催眠暗示」によって直接潜在意識に働きかけてゆくセラピーなのです。